認定こども園 プレスクールかみごおり! 平成28年4月開園!

園での取り組み

身近な英語

身近な英語について

*これからの社会は、英語を聞き、英語を話すことが必須となります。「プレスクールかみごおり」では、週4

  日外国人スタッフが常時子ども達と生活を共にし、英語で話しかけてくれます。

 

*教え込む英語ではなく、生活の中で英語を身近に感じ、身につけていく英語です。

   子ども達は外国人スタッフの言葉を聞き、何を言おうとしているのかを読み取ろうとします。物を見せたり、

   ジェスチャーを交えたりしながら、何となく言いたいこと伝えたいことを理解していくのです。そうした日々の

   生活の中で、物と単語が結びつき、フレーズが身についていきます。

 

日常風景の一コマ

*1歳児の男の子が外国人スタッフのズボンを引っ張り
   指さしました。指さした方は折り紙の棚!
   外国人スタッフが尋ねました。
    “Do you want a paper?”

  すると男の子が「うん」と頷きました。

   外国人スタッフは、赤色の折り紙を持って

      “Do you want red paper?”

  と尋ねました。すると彼は、「ううん」と首を振りました。

   そこで外国人スタッフは、緑の折り紙をもって、再び

      “Do you want green paper?”

  と尋ねました。

  彼は、また「ううん」と首を横に振りました。
   色を変えながらこのようなやりとりを幾度となく繰り返し、

      “Do you want purple paper?”

  と尋ねると、やっと彼は「うん」と首を縦に振ったのです。

   なんとも微笑ましい風景でしたが、このやりとりの中で彼

   は、色の単語、~が欲しいという英語の構文など様々な

   英語を聞きました。この子にとってこの会話は、自分がし

   たい遊びをするための一場面です。
   こうした生活の中の英語から、子ども達は英語を身につ

   け、英語が常日頃から話されていることが当たり前として

   受け入れているのです。

 

私達「プレスクールかみごおり」は、このように外国人スタッフが話す英語と日本人保育士が話す日本語の相互が行き交う日常生活を通して、英語と日本語が身についていくことを大切にしながら保育を進めています。

ページトップに戻る